アナログオシレーターは、通常、時間の経過とともにチューニングがずれていきます。チューニング・キャリブレーションは、オシレーターのチューニングの安定性を回復し、伴奏に合わせて演奏しやすくするためのものです。この記事では、シンセサイザーのチューニングをテストする方法と、チューニング・キャリブレーションを行う方法を学びます。
シンセのテスト
- シンセの出力を信頼できるチューナーに接続します。
- PANELボタンを1秒間押して、初期化されたパッチをロードします。
- OSC 1 TUNEを12時の方向に設定します。
- OSC 2 FREQを12時の方向に設定します。
- 両方のオシレーターの波形を、検出しやすいようにノコギリ波などの倍音豊かな波形に設定します。
- より分離感を持たせるために、OSC 2 OCTAVEをOSC 1 OCTAVEよりも高く設定します。
- MIXER でOSC 2をオフにし、OSC 1をオンにします。
- キーボードで音を弾きます。
- チューナーが数セント程度の誤差で正しい音程を検出していることを確認します。
- MIXER でOSC 1をオフにし、OSC 2をオンにします。
- キーボードで音を弾きます。
- チューナーが数セント程度の誤差で正しい音程を検出していることを確認します。
- MIXER で、OSC 1と2をオンにします。
- OSC 2はOSC 1のコントラスト内で調整できます。OSC 2はバイポーラコントロールとして動作し、ノブを回す方向に応じて7半音ずつ増減できます。
- SETTINGSを押し、次にPGMボタン16(CONFIG)を押すと、CONFIG画面が表示されます。
- PAGE LEFTを押してLED 64を点灯させ、CONFIGオプションの4ページ目を表示させます。
- PGMボタン14を押し続けると、チューニング手順が実行されます。
チューニング手順の実行
- SETTINGSを押し、次にPGMボタン16(CONFIG)を押してCONFIG画面を表示します。
- PAGE LEFTを押してLED 64を点灯させ、CONFIGオプションの4ページ目を表示させます。
- PGMボタン14を押し続けると、チューニング手順が実行されます。
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