Moog Grandmother | Grandmotherで異なる音階やチューニングを使う


Grandmotherマニュアルの "Editing Parameters Using MIDI Sysex Messages "にある説明をもとに、以下の例を参考にして、sysexコマンドを作成してください。

例えば、キーボードのローカルコントロールをオフにするには、次のようなsysexコマンドを使います。:


F0 04 16 23 10 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 F7 

 

このコマンドによるキーボード・ローカルコントロールのパラメータID(10)が、マニュアルに記載されているもの(16)と異なっておりますが、これは現在修正中です。

このコマンドをGrandmotherに送信するには、MIDI-OXを開き、コマンドをsysex viewウィンドウに入力します。キーボードのローカルコントロールをオンに戻すには、下記を参照ください。:

F0 04 16 23 10 00 01 00 00 00 00 00 00 00 00 00 F7

 

独自のsysexファイルを作成する簡単な方法として、こちらのChonky Synth Parameter Managerというプログラムを利用できます。

一部のパラメータIDオプションが機能せず、生成されるSysExコマンドのパラメータIDがプログラムやマニュアル記載のものと異なる場合があることに気付くかもしれません。


上記の通り、パラメータIDのオプションの一部が欠落している/間違っていることを認識しており、問題の修正に取り組んでいます。


Grandmotherに代替チューニングシステムを実装するには、以下の手順に従ってください。目的の.sclファイルを.scl→.syxコンバーターにインポートし、.syxファイルとしてエクスポートします。作成した.syxファイルを好みのSysExマネージャーに読み込み、Grandmotherに送信します。

 

スケールは、楽器の電源を切るか別のスケールを読み込むまで保持されます。


現在、マニュアルに記載されているようにパラメータID 1のスロット1-31に複数の音階を読み込み保存することはできません。


.sclファイルのダウンロードに有用なリソースとしてSCALAがあります。  


代替音階を数学的・和声的に分析する優れたリソースとしてSEVISHがあります。


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